いきなりですが、男の子らしくノビノビした伝統行事と言えば『鯉のぼり』ですよね。
青空をバタバタと元気に泳いでいるこいのぼりを見ると、ついつい「屋根より高い~♪」と口ずさんでしまいます!コレは日本人の性と言えますね^^
そして色々見てると、こんな動画も見つけちゃいました!
私もちょっとチャレンジしてみようかな!中身はバナナ以外の果物でも行けそうですね〜!
そして鯉のぼりなのですが、ウチはマンション住まいで飾らなかったのですが、アレって結構汚れそうじゃないですか?
泳がせている間に雨は降るし、風は吹くし、なんだか色々な汚れを吸ってそうです・・・^^;
「竿から降ろしたけど、さてどうしよう?」と困っちゃう方って結構いらっしゃるのでは?そこで、鯉のぼりの洗濯&後片付けの方法について、詳しく調べてみました!
- 5つの洗濯の手順まとめ!
- ついやってしまう注意点とは?
- 綺麗に仕上げるコツ!
- クリーニング店に出すのはアリなの?
- 干す時に意識すべき事って何?
- 片付けの保管方法ってどうする?
なども詳しく紹介しているので、気になる悩みを解決しちゃいましょう〜^^
鯉のぼりの洗濯!5つのの具体的手順!
そもそも鯉のぼりって、家庭で洗えるんでしょうか?大きさもかなり大きいし、まさか洗濯機には入らないだろうし、仮に入っても回すのためらっちゃいそう・・^^;
でも「毎年洗わずに片付けるというのもナシだろうなあ」砂やらなんやらのゴミもあるし、鳥のフンとかがついていたら、次の年までに確実にカビそうですし、クリーニングに持って行っても、ものすごくお金かかりそう・・
と色々妄想しています(笑)
まず基本的には、洗濯機の使用はNGと言えます!金具で出来ている口輪の部分が壊れてしまうからですね。
調べてみたら、素材的には、
- ポリエステル製
- ナイロン製
の2種類があるんですね。
ポリエステルの方が色落ちがしにくいそうなので、ナイロン製は洗濯の時にも注意が必要と言えそうです!
それでは次で、具体的なお洗濯の手順を、順番に見て行きましょう〜
①全体の汚れをチェック
まず鯉のぼりを下ろしたら、全体的な汚れの具合を確かめます。
そして洗濯表示を見て、洗える場合は手順②の通り手洗いをしますが、洗えない場合は濡れぞうきんで全体を丁寧に拭いて行きます!
取れない汚れのある所は、台所用洗剤を薄めた液体をぞうきんに含ませて拭いて行く感じですね。その後、すすぎのふき取りを忘れないようにしてください!
②中性洗剤につける
お風呂の浴槽にぬるま湯を張って、中性洗剤を溶かします。その中に鯉のぼりを入れて、汚れが取れやすくなるまでつけ置きをします。
注意点として漂白剤は布や口の金具に良くないので、使わないようにしてくださいね!特に塩素系の漂白剤は金属を錆びさせてしまう作用があるので、要注意!
見た目的にもサビてしまったら、残念な感じになってしまいますからね・・^^;
③押し洗いをする
全体の汚れが浮くように、軽く押し洗いをします。
金箔や金粉の部分は取れないように、その部分は優しくしましょうね!
④もみ洗いをする
特に汚れているところだけ、優しくもみ洗いをします。
そして金箔の部分は剥がれやすい傾向にあるので、そこはやめておきます。
⑤すすいで陰干しにする
何度か水を変えてすすぎます。そしてすすいだら、水をよく切って陰干しにするのですが、この際ギュッと手で絞ってしまうと傷んでしまうので、絞るのはNGです!
お日様が当たると生地が傷んだり、色が抜けたりするので、必ず日陰に干しましょう!ついつい乾燥させるとなると、天日干しにしたくなりますが、1番素材に優しいのは陰干しですからね!
コレは大事な衣服などにも応用出来るので、覚えておいても損はしないと思います^^
綺麗に洗うポイント!
また、すすぎは水がきれいになるまで、面倒がらず丁寧に何度も水を変えるようにしましょうね!
ココでサボってしまうと後々、二度手間になってしまうので頑張りましょう〜
ボロボロに傷んできたらどうする?
大事な鯉のぼりは大切に扱っても、長い期間使っていると壊れてしまうケースも少なくありません。
- 金具が壊れる
- 錆びが出てくる
- 鯉のぼり本体の生地が切れてボロボロなる
という状態になってしまうと、「これは修理がいる!」という感じになると、どうしたらイイんでしょうか?
そんな場合は、メーカーに修理ができるか確認してみましょう。もちろん無償ではないですが、修理対応してくれるメーカーもあります。
また、鯉のぼりのパーツだけを購入できるショップもあるので、壊れたところだけ家庭で直すこともできるようですね!DIY的な作業が好きなお父さんがいる家庭は、直せちゃいそうな気がするのは私だけでしょうか?(笑)
注意点はあるの?
先程もお話ししましたが、鯉のぼりは口の金具をいためないようにするため、洗濯機で洗ってはいけません。必ず手洗いをしましょう!そして水を切るのは自然にし、無理に絞ってはいけませんよ〜
また、漂白剤は金箔や布を傷めるので、コチラの使用も控えてくださいね。
クリーニング店に出すのはどう!?
ドライクリーニングも口の輪が壊れる原因になるので、しない方が良さそうです。
実際はクリーニングを扱っているお店自体も少ないみたいなので、どうしても必要な場合は、お店探しからしないといけませんね〜私もたまに利用するのですが、見たことないかも(笑)
そして乾いた後のアイロンも布が傷む原因になりますので、アイロンもやめましょう。
注意点がいっぱいですが、洗い方自体はとても簡単なので、あんまり面倒がらずにやってみてくださいね(^^)
干し方&片付けはどうするのがベスト?
洗濯の手順にも書きましたが、必ず陰干しにしましょう!濡れた状態で日光に当たると、色が落ちてしまうんですって〜
布が重なったり、濡れた状態でこすれても色落ちの原因になるので、少し面倒でもきちんと広げて干すようにしましょう!
大切な鯉のぼり、毎年きれいに飾ってあげましょうね〜その方が気持ち良さそうに大空を泳いでくれそうですしね!
綺麗に仕上げるコツ!
湯船で洗った後に水気を切ったら、軽く引っ張ってシワを伸ばすという事をしてあげてください!
どんなに水を切っても完全に水気は切れませんし、若干のシワも出来てしまうので、伸ばすことによって仕上がりがキレイになりますよ〜
この辺りも衣服と同じですね!^^
洗濯後の片付けのポイント!
しっかり乾いたらきれいにたたんで、乾燥剤を入れて風呂敷で包むなどしてしまいましょう!箱があったら、箱に入れるのが好ましいですね。5月以外に使う事もなさそうですしね(笑)
ただ半乾きだったりしたら、来年開けたら色々とマズい事になってる可能性が高いので、くれぐれも、しっかり乾かしてしまいましょうね!そういう意味でも、湿度がメチャ高い場所は注意した方が良さそうです。
防虫剤は必要!?
ほとんどの鯉のぼりは、ポリエステルまたはナイロン製なので、防虫剤を入れる必要はないと言えます。
防虫剤は、容器内などにガスを充満させる事で虫から守っているので、元々デリケートな素材には向いていないんですよね。
まとめ
鯉のぼりの洗濯、調べてみたらちょっと大変そうだけど、手軽に家で出来そうなので安心しました。
今回の内容を軽くまとめてるとこんな感じになります!
- 薄めた中性洗剤で押し洗いする(汚れのひどい箇所はもみ洗い)
- しっかり水気を切って、陰干しをする
- 容器を用意して乾燥剤と一緒に片付ける
うん、コレなら私にも出来そうな気がしてきました!(^^)v抑えるべきトコをしっかり抑えておけば、大丈夫そうですね。
最初は大きくて扱いづらそうですが、色々見ているうちに毛布より楽な気がしてきましたよ~
今年の汚れは今年のうちにしっかり落として、来年またきれいな鯉のぼりを泳がせてあげましょうね!子供が喜ぶ顔が思い浮かびますね!
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