恥ずかしながらわたくし、節分にいわしを食べる文化がある事を最近知りました・・^^;
そしてTVの画面で、イワシの頭がヒイラギの枝に刺さった映像を見て単純に面白い!完全に「知らない人が見たらビックリするよな〜」
と思い、その由来を調べてみました!きっと私と同じように、調べてみた人も多いのでは?
意外に地域による違いが大きく分かれる「節分と言えば…」について調べてみると、「なるほど~!」ところ違えばと言うけれど、色々と出てくる!
こういう事、知っておくとちょっとしたビジネスシーンや日常生活の中で、きっと役立つ時が来るのではないのでしょうか!そして何より少し賢くなった気分になっちゃいますよね♪(^O^)
まず、そもそもの由来を調べてみました。
何で節分にいわしが関係あるの?
もちろん、節分でメジャーなのが「豆まき=魔除け」ですね。 いわしにも、ちゃんとした魔除けの根拠があるのです!
節分の主人公と言えば、もちろん鬼ですね!その鬼がいわしを焼いた匂いを嫌う事から、この風習が生まれたとあります。
あの香ばしい香りが嫌いなんて、「鬼さんったら人生、いやいや鬼生?損しまくり~!」と勝手に思うのですが…(笑)
まぁ、災いを呼ぶとされる鬼退治には、豆まきで痛い目にという考えより少し優しさが感じられる…ような気がします。^^;
そして、このいわしの強い助っ人となるのが、柊(ひいらぎ)とされているようです。

柊鰯(ひいらぎいわし)って何?
柊(ひいらぎ)の葉っぱは、トゲトゲしています。その棘が鬼の目に刺さり、鬼が逃げて行く…となるワケなんですね~!なるほど!
私の中で、「柊(ひいらぎ)と言えばクリスマス!」だったのですが、 見事に概念を塗り替えられた気持ちでいっぱいになりました!(^o^) きっと鬼さん、いわしの臭いだけじゃ平気とイイ気になっていったのでしょう。
そして我が家の玄関先にも、柊(ひいらぎ)の鉢が置かれているんです。だいぶ遠い昔に、泥棒よけだよって聞いた事を、今思い出しました!!
考えてみれば、柊(ひいらぎ)の鉢って、大体が玄関先や門扉の近くなんです。ふむふむ、ちゃんとした意味があったんですね~。調べて良かった~♪
で、次に気になったのがコチラ。
いわしを飾るのはどの地域?
言葉だけだと、イメージ全然湧いてきませんよね(?_?)うーむ。
この一見シュールにも映るいわし君、実は重要な役割をあてられているのですね…。
調べてみると、どうやら関西地方が発祥だという事です。その中でも特に、奈良県がこの風習が色濃く残っているようです。
ちなみに私は沖縄で生まれ育っているのですすが、「節分と言えば豆まきしかないでしょう!。。」。と、今の今まで思っていました!
恵方巻きの存在も、コンビニが発祥だと思っていたくらいです…^^;
それでは地域ごとに詳しく見て行きましょう!

地域ごとの風習まとめ!
一口に節分にいわしを祭ると言っても、地域色は様々なようです。
①奈良県
習慣が色濃く残る奈良県では、柊(ひいらぎ)の枝にいわしの頭を刺す家庭もあれば、頭ではなく、尻尾を使う地域があるんです。(奈良町)
尻尾だけとはなかなかシュールです笑
②名古屋市の那古野
コチラでは丸ごと袋に入れて飾れていたり…(動物的被害の影響か?と勝手に推測してみるw)
インパクトがスゴいですね!
③埼玉県の南区文蔵
「家内安全」のお札と、いわしのコラボが見られたりするんです。
う~ん!こうやって見ると面白いですね!リース風にしてもお洒落かも!!!とちょっとやってみたくなる♡(笑)
そして有名な中央区銀座にある、割烹吉兆の事務所入り口にも飾れていたようです。「東京にもあるんだ??」ってのが意外でした~!
更に詳しく調べてみると、このようになりました。
詳しい地域の普及度!
さすがの奈良県奈良市内では、何と20%以上の家庭で柊鰯を飾っている事がわかりました!
新宿区では約3%という結果に。しかも一様に分布しているのではなく、ある場所にかたまっている事が特徴といえるようです。
また埼玉県川口市芝富士にいたっては、1本の道路に沿って集中的に存在していて、それより南にある道路沿いには、わずかにしか存在しないということです。
不思議ですね…。
まとめ
単純に節分=豆まきではなく、地域によってはいわしを飾るという事もある事が分かりました!鬼さんがいわしの焼いた匂いが苦手だなんてきっと昔は頻繁に人々の住む、生活範囲で悪さばっかりしてたのでしょう!
なぜなら…、遠い存在だと、苦手な事までわかんないですもんね(^^)v そう考えると色々と可愛く思えてきちゃったりしますね!

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