毎年、新入社員でにぎわう季節になると気になるのが、ボーナスの話題。「自分は一体どのくらい貰えるの?」と思っても、なかなか聞き辛いですよね~
入社してしばらく経つと話しの流れが聞けちゃいそうですが、新入社員なら相当な図々しさが必要になります(笑)企業によっては新入社員の頃なんて、満額貰える人なんてほとんどいないかもしれませんしね・・
でも実際のトコロ、どうなんでしょうか!?今回は個人的に気になっている公務員のボーナスについて調べてみました!
今後のやる気に繋がる人もいれば、「貰えるだけで羨ましい!自分なんて・・・」と嘆く人など、それぞれ。私の場合、羨ましいを通り越して、「うらめしやぁぁ・・・」に近いかも(笑)
貰う予定の人も、貰う予定のない人も、ボーナスの仕組みや考え方のお勉強を一緒にしてみましょ♪
公務員の新入社員のボーナスはいくらもらえる!?
入社したばかりの新人さんは、「初のボーナスで何を買おう?思い切って海外旅行に行くのもイイよね!」など、いろいろ期待と妄想が膨らみますね♪
そこで気になるのが、「一体いくら貰えるんだろう?」という点。
「もらえるだけありがたい」と思っても、やはりそこは意識しちゃうトコ(笑)色々と詳しく見て行きましょう!
国家公務員の場合!
まず国家公務員の場合ですと、このボーナスという呼び方ではなく、「期末手当」もしくは「勤勉手当」と言います。そして、支給日も条例で定められているんです。
- 夏の場合 ⇒ 6月30日
- 冬の場合 ⇒ 12月10日
が支給日になります。ちなみに、民間企業のボーナス支給日もこの10日前後の所が多いようですよ。
金額はいくら!?
さて、気になる金額なんですが一般企業と同じく公務員の方も、査定評価のようなモノが存在しています。
まず期末手当については、6ヶ月在籍を100%として、
- 夏だと1.2倍
- 冬だと1.4倍
で計算したモノをいいます。
同じく『勤勉手当』についても6ヶ月在籍を100パーセントとみて、勤務実績等を評価した値を合算した数値が、いわゆる公務員のボーナスとなるようです。ちょっと難しい言葉ばかりで難しいですね・・^^;
なので、4月に入社したばかりの新入社員さんの、夏のボーナスは「期末手当」の6ヶ月満期が満たされていない為、おおよそではありますが、給料の1.1か月分と見ていたらイイようです!
例えば月給が20万円の場合 ⇒ 大体22万円前後という事になりますね!
具体的なボーナスの金額はいくら?
次はもう少し詳しく計算方法を見て行きたいと思います!
具体的な計算方法で算出してみましょう!
- 基準日
⇒ 基本的に、6月1日及び 12月1日が基準日となります。この期間に休職や、産休等があった場合はもちろん、減額対象となる訳です。
コレは分かりやすいですね!
- 判定期間
となります。
ちょうど1年を半分に区切っているので、コチラも難しくないですね〜
- 支給率
⇒ コレについては一般的に、勤務期間によって算出されますので、
- 6ヶ月以上 ⇒ 100パーセント
- 5~6ヶ月未満 ⇒ 80パーセント
- 3~5ヶ月未満 ⇒ 60パーセント
- 3ヶ月未満 ⇒ 30パーセント
という数値が一般的と言っていいようです。
- 支給割合の計算方法
実際のボーナスは、
- 社会保険料
- 雇用保険料
- 所得税
など、もろもろの税金を差し引いた額をいいます。金額が減ってしまうのは少々心苦しい気がしますが、給料をもらっている立場上仕方ないので、我慢するしかない感じですね・・^^;
そして税金などは、都道府県によって結構違いがあるので、細かい数字を知りたい人はお住まいの役所のHPを調べてみる事をオススメします!
そんな時、見つけたが心理カウンセラーの人の動画!ガンガン心に響いてきますね~
確かに気持ちの持ち方ひとつで、ボーナスの価値がグンと上がってきますよね^^ コレは普通にためになります。。
公務員はいつからもらえるの?
公務員のボーナスについては冒頭でも少し触れましたが、4月入社の方も上記の算出法からしてみると、ちょっと寂しく感じるかもしれませんが、新入社員でも6月にはもらえる事が多いようですね!
よかったよかった(^^)v たとえ少額でももらえると全くもらえないとでは、かなりの差がありますしね〜
繰り返しますが、私はボーナスというモノをほとんどもらった経験がないので、「今回は金額が少なかった」と愚痴っている人を見ると激おこです・・(笑)いやコレは笑えないですね!
一般企業のボーナスはいくら?
ここもやっぱり気になるトコロですよねぇ。公務員との違いは、景気や業績に左右されてしまうという点じゃないでしょうか?
もちろん、企業によって差はあるようですが、いろんなサイトを参照した結果、20代の平均ボーナスは、35万~60万前後と言われているようです。
金額の査定基準は大きく分けて、下記の2タイプがあります!
①年功序列的な部分を重視するタイプ
- 勤続年数
- 高卒、大卒
といった、学歴などで決める事も少なくありません。入社した時点で決まってしまうので、ちょっともどかしいですね(笑)
②実績重視タイプ
コチラは学歴などではなく、「売上にどれだけ貢献したか?」という感じですね。成果報酬に近く、やればやる程成果に繋がるので、燃える人は多そうですね!
評価基準は、それぞれといったところ。
公務員のボーナスの金額は多いって本当?
具体的な金額については、会社の規模によってかなり大きく違っているのですが、とあるリサーチ会社調べによると、23万円も違うという結果も出ているんですね・・^^;
景気が悪い現代社会においては、地方に行くほど公務員を目指す若者が多いと言えますが、こういう点から見ても魅力があるとも言えそうですね!
新入社員はもらえれば、それだけでラッキー?
企業によってはその年度の業績によって、減額されたりまたは、場合によっては支給されない事もあるんですね・・
その点、公務員は一部支給であったとしても、ありがたく思えてきますよね。また雇用体系によっては、試用期間とかも設けられたりしますので、この辺を心得ておく必要がありそうです!
ボーナスを支払う義務はないって本当?
そうなんです!月々の給料に基づく法律はあっても、『賞与』つまり、ボーナスについての法律は存在しないんです!
働く側のモチベーションに、最も直結してくる給与に反映してくれていれば、言う事ないんでしょうが、やっぱり・・ね!あった方がいいに決まってます!
保険の満期ボーナスなんかもそうですが、現実的にはグレーなカラクリがあると知りつつも、何故か惹かれるワードですもんね(笑)そう考えると、ちょっと怖い制度かも!
まとめ
- 公務員初めての「期末手当」、「勤勉手当」(ボーナス)は4月入社の人も貰える!
- ただし、基準日等の査定に基づくため、一部支給。
- 民間企業では、景気に左右される事が多いようです。※公務員でもその年の有事によって調整される事があります。(大規模な災害等が起きた場合など)
- 指折り数えるボーナス支給日。働く大人のささやかな楽しみですね♪
自分の人生に少しでも彩りを添えてくれそうな素敵なボーナスですが、計画的に使っていきたいモノですよね!
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