「4月です!新入社員さんいらっしゃ~い♪」という事で、今はバリバリの社会人をやってる人も、かつては新入社員だった事を懐かしく思い返す人もあるかと思います。
そんなあなたも気がつけば、新人さんを迎える側の新入社員歓迎会の幹事さんに指名されて、「ええぇ!!!自分が!?」ってアタフタしてたりしませんか!?
「新しい環境に馴染めるかな?」という感じでカチカチに緊張してしたり、逆に新しい環境にワクワクしていたりと、色んな想いが飛び交ったりしますよね!
でも大丈夫!そんなあなたの為に、かつてアタフタしていた私自身の経験もちょっぴり足して、新入社員歓迎会を成功させるためのノウハウをお伝えしたいと思います(^^)/
- 8つの全体進行の流れまとめ!
- 注意点は何処なの?
- 良い雰囲気の参考動画も紹介!
- 3つの新入社員歓迎会のポイント
- 抑えておくべき5つのテクニックとは?
- 当日までに必ずやっておく事!
なども詳しく掘り下げていますので、最後までチェックして不安を取り除いちゃいましょう!
新入社員歓迎会の8つの進行手順!
まずは全体の流れを決めない事には、何も始まりませんよね。
そこで具体的な8つの流れを紹介して行きますので、詳しく見て行きましょう〜!
①開会のことば
幹事さんの大事な役割ですね。会場内の空気をあたためる為にもここは元気よく行きたいところです!
そして会社の事を把握しきれていない新入社員さん達の緊張を、上手くほぐしてあげれる余裕があれば尚イイですね~笑いを交えれたりすると最高です!
かと言って難しい事を言う必要はないので心配なく♪
その他の具体的な内容は、
- タイムスケジュール
- 歓迎会の趣旨を軽く紹介
などなどですが、長すぎは禁物ですよ~
②最初の挨拶
会場がこの日いちばんピリっとする時間です!ココも重要な所なので、役職がいちばん上の人へ依頼するのがポイントです。
しつこいようですが、上長へのバトンをスムーズに渡すためにも、開会のことばは簡潔に、かつ丁寧に繋げましょう♪
③乾杯の音頭
この乾杯の音頭を依頼するのは、2番目に役職が高い次席長が主流となりますが、いちばん年長の方が担当する会社もあるようです。『在籍が長い=会社の事をよく知っている』と言えますよね。
ちなみに私がいた会社では、上長の最初の挨拶の流れで乾杯の音頭をとってもらってましたよ~!(むしろ「やらせろ!」という上司でした(^^))
ただコレは上長のお人柄にもよりますので、参考までに♪
④歓談の時間
ここで一気に、仕事モードから飲み会モードへ切り替わりますね!
幹事さんもやっとひと息つけるトコロです♪近くの席に新人がいる場合は、積極的なコミュニケーションを取ってあげてください!
⑤新入社員の挨拶
会の主役である新入社員の皆さんの挨拶になります。
- 入社年度
- 配属先
- フレッシュなやる気
などを存分にアピールしてもらいましょう!
やはりガチガチに緊張しているケースが多いので、「イヨ!期待してるよ(笑)」という感じで合いの手を入れてあげると、話しやすくなったりします^^
ただこの辺りもやり過ぎは逆効果なので、新人さんの顔色などを見ながらやってあげましょう〜
⑥食事、歓談、余興!
さあ楽しいメインイベントですね♪
- 幹事さん主催のゲーム
- 自由に話したり飲むフリータイム
- 新入社員さん達の催し物の見せ場
などになります。
余興を企画するにはそれなりに準備に時間をとられるので、歓迎会の日程が決まり次第、出てくれる方へひと声かけておきましょう!
雰囲気の良い歓迎会動画!
頭に被り物をかぶったりして、見てるだけでも楽しくなっちゃいますね〜
先輩たちの意外なプライベートな表情を見れるチャンスかも?(^^)v
⑦締めの挨拶、手締め
盛り上がりも最高潮になったところで、締めの挨拶となります。「宴もたけなわですが・・」という言葉とともに始まるヤツですね!
ここで挨拶を依頼するのは、会場にいる中で二番目に立場が上の方が一般的と言えます。
具体的な締め方は、
- 万歳三唱
- 一本締め
など、それぞれの会社によって違うようですね。
ちなみに、「一本締め」と「一丁締め」があるのを知ってましたか?
「パンッ!」と1回だけ手を打って終わるのが、「一丁締め」となるんですよ~!実は私、知らなかったです(汗)
⑧閉会のあいさつ
開会のあいさつ同様、幹事さんの大事なお仕事になります!
二次会への案内等もココでしますが、コチラも簡潔でOK。値段や時間、集合場所など必要最低限にしておくのがスマートと言えますね!
スムーズな進行の3つのコツ!
- 挨拶をお願いする上司には、事前にお願いをしておく。
- 参加人数に見合う会場選びをする
- 余興のスペース
どれも言われてみれば基本的なことですが、つい忘れちゃったりしますよね〜
②では必要費用の算出や、会場のキャンセル料の有無等事前に調べておく事をオススメします
余興の事前準備もしっかり!
- 着替えなどができるスペースの有無
- マイクや音響周りの事
など細かく聞いておいた方がイイですね!
幹事の始まりの挨拶は?
一番最初の挨拶は参加者の人達も、「どんな雰囲気の会なのか!?」がまだ掴めてないので緊張しますよね・・^^;
まず集まってくれた参加者へのお礼をひと言添え、上司が気持ちよく挨拶できるよう、簡潔に元気よく会場をあたためるつもりでやってみてください!
締めの挨拶はどうする?
締めの挨拶を、先ほどの役職が二番めに上の方へお願いするのですが、
- 一本締め
- 三本締め
で会を締めくくった後、進行役の幹事さんより二次会への案内を会場の皆様に伝える事でグダグダにならず、スムーズに閉会できますよ~!
絶対抑えておくべき幹事の5大ポイント!
①スケジュールを決める
可能な限りの参加者が見込める日程を調整します!
土日が休みの会社だと日程はくみやすいものの、シフト制など、勤務体制がバラバラな場合は上司に相談してみましょう!
ある程度は考慮してくれるはずです!
②早めに良い会場を決める
日程を決めたら、おおまかな参加人数の確認をしますが、この時期はどこもかしこも歓送迎会で賑わいます。
人気の会場はとにかく早めに押さえとくべしです!
ちなみに私は女子社員が多い会社に勤めていたため、一番気を遣うポイントでしたよ~^^;なんてったって女子は、「美味しい」「煙くない」「おしゃれ」など、希望を挙げればキリがない(笑)
幹事さんのセンスの見せどころと言っても過言ではないかと^^
③余興に参加できる人を募る
企画決めや、練習など時間を要しますので、早めに依頼しておきましょう!
また、ゲームなどで使う景品など幹事さんも早い段階で準備していた方が、後々のプラン進行もスムーズに♪
④プログラム表の作成!
おおまかな流れを掴んでもらう為、簡単なプログラム表を作成しておいた方がイイですね!会場までの地図や、時間などの記載も忘れずに~
参加している方はもちろん、進行役の幹事さん、ヘルプしくれる方もスムーズに進行していけますよ♪
⑤プログラム進行表も作る
進行を進めていく上で、最も重要です!予め開会のことばや、挨拶する方へマイクを渡す際のひと言を記載しておき、落ち着いて進行に集中できる余裕を持ちましょう。
バッチリ事前準備をしていても、当日になって非常事態は発生するモノ。冷静に対応するためにも、用意しておきましょうね!
新入社員歓迎会の当日までに何をすべき?
私の経験上、何だかんだで余興がメインイベントになる事が多い歓迎会。
そこで重要になるのが、
- 会場の余興スペース
- 音響システム
- 準備できる控室の有無
電話での確認だけでは、こちらの予想と大幅に違ってくる事もあるので、事前に下見に行く事をおすすめします。
スタッフさんの協力も大事!
余興や企画の内容によっては、スタッフさんへの協力も必要になってくる事も少なくありません。
快く聞いてくれる所もあれば、貸し切りの場合を除いては、他のお客さまへ迷惑にならないよう全体の雰囲気を掴む事も幹事さんの重要な役目なので、意識してみてくださいね^^
まとめ
新入社員歓迎会の進行について詳しく見てきましたが、何となく流れがつかめたんじゃないかと思います!
軽く振り返ってみると、このようになります。
- 進行手順をしっかり頭でまとめる
- 挨拶をお願いする方へ事前にお伝えする
- 余興の要員確保。ゲーム等の景品の買い出し
- 会場の下見。
- 余興にかかる時間等をきちんと把握し、プログラムを調整。
- 進行をスムーズにする為の進行表や、プログラム表を作成する事でまとめやすくなります!
幹事の仕事は色々大変な事が多いですが、それだけにやりがいがあったりちょっとした社内の有名人になれるので、頑張ってくださいね!^^
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