女の子の大事な行事である雛祭り。特に初節句となると「やっぱりきちんとした形式でやってあげたい!」と思うのが親心ですよね!そこで最初に頭に浮かぶのは、雛人形ではないでしょうか?実際お下がりってアリなんでしょうか?
私の場合、張り切ってデパートへ雛人形を見に行ったのはいいけれど、決して安くないお値段を見て頭痛とめまいでヘロヘロと家路についた事を思い出します(笑)
そりゃそうですよね~。見れば見るほど本当に丁寧な手作業で作られている特別なお人形ですもの。でも、このご時世。スペース事情やお財布事情、いろいろありますよね。
そこで、雛人形のおさがりも選択肢になるかも!という事で今回は「おさがり」にスポットをあててみましたよ。参考にしてみてください♪
- 3つのケースまとめ!
- 気を付ける点とは?
- 姉妹がいる時はどう!?
- 親戚がくれると言ったらどうする?
- そもそもの意味って何?
などもまとめているので、気になる悩みを解決しちゃいましょう〜!
初節句の雛人形はお下がりはアリ!?3つの説
ちょっとデリケートな悩みになりますが、今回は代表的な3つの事例を紹介して行きたいと思います!
意外と知らないケースもあると思うので、それぞれチェックしてみてください。
①嫁側の実家で用意する
江戸時代から広まった伝統行事の「雛祭り」。実はその頃は女の子の嫁入り道具のひとつに雛人形が入っていた事から、今でも地域によっては、嫁側のご両親が用意するのが主流となっていたりするようです。
ちなみに男の子の場合は、「跡継ぎができた!」とういう事から、嫁ぎ先のご両親が兜や鯉のぼりを準備するんだとか。
そう考えると「孫の為に買ってあげたい」というご厚意はありがたく受けとめられますね♪あの頃、知っておけば、間違いなく両親にすり込み作戦決行していたのに残念!(笑)
②お下がりでも問題なし!
考えてみると、たとえば姉妹が多い家庭だと、それぞれに雛人形を、となると収納だったりいろいろ大変ですよね。多くの家庭は共有していたり、もしかするとお母様の代から受け継ぐなんて家庭もあるかと思います。
私個人の意見で言えば、どこぞのリサイクルショップで買うのでない限り、家族や身内の成長を見守ってきてくれた雛人形なのですから、「なおさら守ってくれそう!」と思います。
「初節句なのに、お古?」という意見もチラホラありますが、身内を見守ってきてくれた雛人形に幸せも一緒に受け継ぐと考えれば、「おさがり」だったり「お古」なんて言えないくらいの価値が見いだせませんか~?
引き継ぐ際の注意点!
手作業で作り上げたお人形は、修繕にも手間がかかり、決して安くありませんので、ちょっと冷静になって考えた方が良さそう!
また、何年もしまいっ放しになっていたお人形は、一度ご祈祷の意味を含めお祓いをするといいそうですよ~。
③特に決まりはないから自由に!
江戸時代の女の子達の間で流行っていた『人形あそび』と、もう少し前からあった『流し雛』が結びついたと言われている雛祭り。
時代はもちろん、海を渡ってあのホワイトハウスにも雛人形があったなんて驚きでした~。それも53年前のお人形と思えないくらいの美しさを保って日本へ里帰りしたようですよ~
色々とギャップを感じる動画になっています(笑)
ケネディさんも話しているように、日本の職人さんが心を込めて作り上げる雛人形にはやっぱり特別な魅力がありますよね。
大切にしていく事がお人形にとって一番の恩返しのような気がしてきますので、その気持があればお下がりであろうが、なかろうが問題ない!というワケですね^^
姉妹がいる場合は共有はアリ?
これはもちろんアリですよね~!住宅事情もありますし、お人形屋さんが推奨している1人に一体は、一般家庭じゃ現実的に無理ですよね・・^^;
姉妹が増えるのであれば、市松人形を新たに買い足すというのがポピュラーらしいですよ~。
吊るし雛や、木目込み雛など、玄関やちょっとしたスペースに飾れるのを選ぶと良さそうですね♪
親戚に「あげる」と言われたら!?
これは、少し悩むかもしれませんね~ご厚意で譲ってくれる気持ちは嬉しいけれど、そんなに近しい親戚(自分の兄弟姉妹)でなければ、なんとなく・・
なんと言っても、我が子の初節句ともなると、家具やインテリアを譲り受けるように気軽に頂いていいものかどうか・・^^;
もちろん、家族同様親しくしている親戚であれば悩む必要はなく有難く頂くと思いますが、少しでも躊躇する所があれば、私ならやんわりと断るかなぁと思います。
ストレートじゃなく、飾るスペースなどを理由にあくまでもやんわりとですよ!(まぁ、ココが一番難しいとこかもですが^^;)
こんなリカちゃんバージョンだったら、ちょっと欲しいかも(笑)
![]() 雛人形 リカちゃん 久月 ひな人形 雛 三段飾り 五人飾り 雛人形 10P24Dec15 |
代々続いている場合は例外!
家によっては、長年に渡り雛人形を継承しているという形を取っているトコもあります。キチっとした旧家に多い事例ですので、その場合はその伝統に従うのが無難と言えますね。
個人的な事情で断ってしまうと、各方面から色んな風当たりがキツくなりそうですし・・(笑)
初節句の雛人形の意味って何?
初節句に雛人形を飾る風習は、今のように手厚い医療が無かった遠い時代、赤ちゃんの病気だったり、災いがあると命とりに繋がる事も多かった事から、その子に代わって災いや病気などを背負ってくれるとされるお人形を枕元置くようになり、今のような風習になったと言われています。
そんな大役を果たしてくれる雛人形なので、願掛けとは言えども、我が子を想う親とすれば大切にしていきたい行事のひとつですね。
一番の主役は子供!
雛祭りの主役はやっぱり子供です♪お洒落をして、色鮮やかなご馳走を囲んで周りの家族の愛情を存分に感じてもらうとても素敵な行事のひとつ。
そのかいもあってか、情操教育にもすごく良いと言われているので、子供にも肌で感じてもらって喜んで欲しいモノですね^^
人形店の陰謀の可能性も!?
よく子供が初節句を迎えるごとに、新しい雛人形を購入するという話しも聞きますが、実はコレ人形店側がたくさん買ってもらうために、意図的に流した説という噂もあるんですね!
何とも商業的なエピソードですが、よく考えてみればバレンタインデーなどのイベントと同じ感じですね・・^^;
現実問題、そこそこ裕福な家庭じゃないと経済的に厳しいと思うので、それに乗っかっている人は少数派そうです!でも単価が高いので、それなりの効果はあると思われます!ひえぇ〜
管理人の体験談!
体験談というよりも、すごく思い出すのがなんと言っても給食!!(笑)雛祭りの特別メニューがものすごく楽しみで、特に、あの三食のひし餅ですよ♡
給食メニューで、しっかり日程のチェックをしていたのを覚えています♪今でもスーパーで見かけると、給食のトレイにのったビニールに包まれたひし餅の画像が鮮明に蘇ります(^^)v
まとめ
という感じで、詳しく雛人形のお下がりについて見てきましたが、
- 孫へのお祝いにご両親から贈られる事が一般的とありますが、実家が裕福という方はぜひ
ご両親に情報を♪ - おさがりはアリ!親の代から自分の娘の代まで受け継がれていくなんてとても素敵な事。
- 引き継ぐ場合は保存状態を確認!長い時間しまいっ放しになっていたお人形は思いのほか修繕に費用がかかる場合があります。
- 姉妹が増えたとしても共有でOK!(風習を行う気持ちの方が大事)市松人形を追加購入するほか、タペストリーなど場所をとらず飾れるのもあるので要チェックです。
家族の大切な行事として、子供の健やかな成長を願う親の気持ちとして、是非受け継いで欲しい風習ですね〜♪
個人的にはお下がりって、今回のように人形に限らず物を大事にするという面からしても、良さそうだなと!本当に良い商品は数十年続くように作られていますしね!

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