「年が明けると、テレビの「○○情報」が「花粉情報」に代わってしまうのが怖い・・・」そんな花粉症に怯えている方、いらっしゃいませんか?
私はラッキーなことにまだ花粉症ではありませんが、いつ発症するのかわからないし、動物アレルギー持ちなので、くしゃみや鼻水の辛さは、何となく分かっているつもりです。
そして私はなんといっても、目が痒いのが辛いのです!!
目頭をぐじぐじぐじ、とこすると、白目がぶよぶよに膨れたりして、恐ろしい・・・なんとなくヒリヒリするし、視界がぼやけたり、ピントが合いづらいのもつらいと散々・・^^;
今回は「そんな目の痒みをお医者さんで解消するには何科が良いの?」を考えてみました!
- ズバリどの病院がイイの?
- 内科でも良い場合もある!?
- どんな検査をするの?
- 3つの目の痒みの理由まとめ
- 季節性のアレルギー?チェック方法!
- まだあるの?他の3つのかゆみのワケ!
- 3大対策もチェック!
など詳しくまとめているので、大事な目を守るためにも知っておいてくださいね^^
花粉症で目が痒い時は何科に行くべき?
本当に花粉症はつらい!鼻水もくしゃみも、鼻の奥のかゆみもつらいですが、目は何をするにも一番使う器官なので、見えづらいとか痒いとか本当に参ってしまいますよね・・
花粉症の人の「目玉を取り外して洗いたい」という話をよく聞きますが、いつもウンウンとうなずいてしまいます。近い未来、本当に出来ないかなとコッソリ期待したり・・(笑)
薬が近くにない場合や、お医者さんに行くまでのつなぎ、家でなど、やってみてもイイかもしれませんね〜
とにかく、お医者さんにかかるのが一番だと思うのですが、鼻水やくしゃみは耳鼻科?目のかゆみは、じゃあ、眼科?
でも、「花粉症全体を考えるとどうしたらいいのかしら?」
・・・ということで、詳しく調べてみました。
花粉症のアレルギーの場合は何科?
やっぱり、花粉症のようなアレルギー症状では、まず『耳鼻咽喉科』にかかるのがベストと言えます!
お恥ずかしながら私、耳鼻咽喉科でも目薬がもらえるなんて、初めて知りました、あまりイメージないですよね〜
目の場合はやっぱり・・
そして、目のアレルギー症状がひどい時には、やっぱり『眼科』になります。
アレルギーがひどい時には「ステロイド」が有効ですが、目薬のステロイドは使用すると眼圧が上がるので、やっぱり眼圧をきちんと調べられる眼科の診察が必要だということもわかりました。
ちなみに眼圧とは、目にかかる圧力の事なのですが、眼球に高い圧力がかかってしまうと視力低下や、緑内障などの原因にもなるのでとても重要なんですね。
やっぱりステロイドは効果が強い分、ちょっと怖いですね・・^^;
内科もアリなの!?
「なるほど〜」と思うものの、実は内科も有効だったりします。対症療法だけでなく、体質改善もアレルギーには効果的なんですね!
ただしアレルギー専用の機器などがないと精密な検査は難しいので、事前に電話などで確認をした方が無難と言えます!
せっかく行ったのに、無駄足になるのも嫌ですしね・・^^;
ヨーグルトもオススメ!?
そして、ヨーグルトを摂取すると花粉症に良いという話も良く聞きますよね!
ヨーグルトにはちみつを食べて、アレルギーに強い体質を作っていくという方法もアリですよね〜これなら頑張れそうです^^
詳しくはコチラからどうぞ!
どういう検査をするの?
検査内容ですが、具体的にはこのようになります。
- 鼻水を採取しての顕微鏡チェック
- 血液検査
- 直接診て判断する
何花粉なのか?」などによっても、治療方法や使用する薬も変わってきますので、こういう精密検査をしてもらうに越した事はありませんね!
3つの目の痒みの正体って何なの!?
この、花粉症でのつらーい目のかゆみ。原因は一体何だと思いますか?
花粉。そう、もちろんですね(笑)
では、「花粉がどうやってかゆみや充血を引き起こすか?」はご存知でしょうか?
「花粉の表面がざらざらしているから、眼球に当たるとチクチクする・・」なんて思っている方もいらっしゃるのでは?
実は、あまり知られていないワケがあるので、早速見て行きましょう!
①アレルギー性結膜炎
瞼の内側を、結膜と言うのですが、花粉症では、花粉がアレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)となって、この結膜が充血したり、痒くなったりするんですね。
花粉は人の体にとって異物なので、目に入ったら外に出そうとして涙が出ます!
また、花粉症の人は、花粉が粘膜に触れることでヒスタミンが出で、
- かゆみ
- 充血
- 大量の涙
を引き起こすことになるのです。
自然治癒は難しいので、症状が出来てたら眼科医の診断を受けてみてくださいね!
②感染性結膜炎
感染性結膜炎は、花粉症とは違って誰でもかかる可能性がある病気になります。
原因は主に2種類あるのですが、
- ①風邪やインフルエンザなどの身近な病気の細菌
- ②アデノウイルスなどのウイルス
になります。
どちらも眼科で目薬をもらって治療しますが、アデノウイルスの場合はウイルスを死滅させるよりも、症状を抑える薬の処方となっているようですね!
そしてまぶたの裏側にブツブツが出来るという特徴もあるので、注意してみてください。
コチラも治療法としては、目薬などの薬物治療になりますので、早めに眼科に行きましょう!
季節性と通年性どっち?見分け方!
さて、今までずっと「花粉症の目の痒み」と書いてきましたが、実は花粉症もれっきとした『アレルギー性結膜炎』です。
アレルギー性結膜炎には、大きく分けて二つの種類があります。それがコチラ。
- ①春や秋など、決まった季節に症状が出るもの(季節性)
- ②一年を通して症状が出るもの(通年性)
こうしてみると、花粉症は①の季節性のタイプということがわかりますね!
②の通年性のものは、原因が花粉など季節的なものではなく、ハウスダストや動物の毛やふけなど、いつでも身の回りにあるものが原因です。
一年のうち、決まった季節になると症状が出る人は季節性、一年中症状がある人は通年性を疑って、お医者さんに相談しアレルゲンの検査をして、正しい治療を受けるようにしましょう!
症状が症状だけに、放置する人はあまりいないと思いますが・・(笑)
その他のかゆみの3つの原因!
目のかゆみは、実は、花粉症などのアレルギーだけではないんです。
じゃあ、「他にどんな原因があるの?」と、3つの原因も調べてみましたよ!
①春季カタル
アトピー性皮膚炎の方、春になると妙に目がかゆくなったりしませんか?実はそれ、『春季カタル』と呼ばれる病気です。
瞼(まぶた)の裏に、ぼこぼこと巨大乳頭というものができ、結膜を刺激して炎症が起きるとのこと。原因はアトピーのため子どもに多いのだそうですよ。可哀想ですね。
アトピーの方は、花粉症のほかに、これも疑ってみないといけませんね!
②コンタクトのトラブル
気をつけてコンタクトを扱っていても、コンタクトをつけたり外したりする手の脂汚れや、コンタクトについた汚れなどが原因で、結膜炎にかかってしまうことがあります。
コンタクトを扱う時は、手をきれいに洗ってコンタクト自体も清潔を保ちましょう!
ペットとの接触も要注意!
私もアレルギー体質なので、使い捨てを利用していますが、それでも環境によっては(犬猫を激しくもふった後とか(笑))目が激しくかゆくなり、コンタクトを外さざるを得ないことになったりします。
目は怖いので、コンタクト仲間の皆様、お互いに気をつけて行きましょうね〜
③ドライアイ
これも、コンタクトレンズを使用する方におきやすいですね。眼球が乾いてシパシパするだけでなく、あらゆる刺激に弱くなってしまいます。
瞬きが少ないと涙の分泌も少なくなってしまうので、コンピュータやスマホの画面をずっと見ているのもいけないといわれていますね〜
なるべく意識して瞬きをし、目の渇きをいやしましょう!
目が痒い時の3つの対策まとめ!
「うう・・・。」何かこの記事を書いていたら、目がかゆくなってきました(^^;)
「さっそく、対策をしてみなければ!」ということで、対策を3つまとめてみました!
①花粉を避ける
花粉の飛んできそうな場所に近づかないことや、マスク、メガネで防御するのが効果的です。
コンタクトレンズの人は入り込んだ花粉が取れにくいので、この時期はメガネのほうが良いとの事ですよ!メガネだったら、花粉も防いでくれますね!
そしてマスクをすると、目に息がかかるので温める効果があり、花粉症にも良いと言われているので是非!^^
②洗顔、目洗いを行う
なんといっても、ついたモノは洗うのが一番!目が痒い時も冷たい水で洗うとさっぱりしますよ!精神的にも良いですよね〜
ただ、洗いすぎには注意くださいね・・^^;
お肌は、大切なうるおい分が流されてしまいますし、同じように目も、必要な酸素を含んだ涙液が洗い流されすぎると、眼球に傷がつきやすくなったり、刺激に弱くなったりしてしまいます。
また、顔を拭くタオルに花粉がついていたら、効果台無し!室内で干したタオルを使いましょうね!色んなトコに気を配らなきゃ。。
③目薬をさす
出てしまった目のかゆみにはこれ。症状に合わせたベストのものをさすのが良いので、お医者さんに処方された目薬をさしましょう。
市販の目薬もドラッグストアなどに行けばたくさんありますが、処方の目薬には勝てません!
きちんとしたものは、その分効果が期待出来ますので、面倒くさがらずに行きましょう。
まとめ
花粉症の目のかゆみ、何科に相談したらよいか、対策はどうか、おわかりいただけたでしょうか?
軽く今回の内容をまとめてみました!
- 花粉症はアレルギーなので、基本は耳鼻科にかかるが、「とくかく目が痒い」がひどい時には眼科にかかる。
- 内科で症状全体を軽くできる薬を処方してもらう。
- 「マスク」「洗い流す」「目薬をさす」などの対策をしっかりして、症状を重くしないようにする。
食べ物などの体質改善や、漢方薬などは、花粉が飛ぶ前に準備しておいた方がイイかもしれませんね。
目がかゆくても、こすりすぎると角膜に傷がついて、怖いことになるので、まずはキチンとお医者さんに行きましょう!辛い花粉のシーズン、がんばって乗り切ってくださいね!

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