花粉症は予防や対策に励んでも、「どうしてもこの辛さから回避出来ない・・」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
「人間、生きていれば、ここぞ!」という時がありますよね。そんな大事な時に花粉症のグダグダな辛い症状では、目もあてられませんよね。いや本当にシャレになってませんよ・・^^;
そんなどうしようもない時には、効果の高い注射などに頼らずにはいられないけれどやっぱり、「副作用はないの?身体に害はないの?」という不安があると思います。今回は特に効果があると言われている、注射について取り上げて行きますね!
この記事ではそんな辛い症状を抱えた人に、少しでも治療の選択肢が広がれば。。という思いで書いてみました!
- 5つの効果の高い注射!
- 特に即効性が高いのはどのタイプ?
- 完治出来る注射もあるの!?
- ずばりステロイドってどう?
- 何科を受診すればイイの?
- オススメのタイプは何?
- 自体での治療も出来る!
などもまとめているので、メリットやデメリットを知って対処しちゃいましょう!^^
花粉症の注射!種類はどんなのがある!?代表的な5つまとめ
まず最初に一言で「注射」と言ってもいろんなタイプがあるので、今回は有名な5種類を
- 効く症状
- メリット
- デメリット
などを中心にまとめてみましたので、見て行きましょう〜!
①ノイロトロピン
このノイロトロピンの一番特徴的なのが、化学合成をしていないので飲み薬でいうと漢方薬に近い注射液という事です。
花粉症の目の痒みや、鼻炎の症状などを抑える効果があるんですね!
また、他の薬との併用も可能という事から、比較的、身体に負担が少ない注射治療と言えそうです。
デメリットでいうと、薬の効き方に個人差が大きいという事があり、同じ患者様でも、効く時と、効かない時があるというふうに、薬の発現性が安定していない事という点。
実際に試してみるのが良さそうですね^^
②ケナコルト
比較的、花粉症の辛い症状に即効性があるといわれているケナコルト注射。
確かに、注射後、数週間効果が持続し症状が緩和されるとされていますが、注意点もあります。それはステロイド(副腎皮質ホルモン)の筋肉注射には、副作用の心配があるという点。
特に、高血圧、緑内障、糖尿病などの持病がある人は注意が必要との事。「どうしても!」と言うときは、お医者さまとしっかり相談の上治療にあたったほうがイイようです。
③プラセンタ
「女性はとくに耳にした方も多いのでは?」というこの言葉。このプラセンタとは、胎盤から抽出された有効成分の事をいいます。
この時点で既に他の種類と違うように感じますが、花粉症の症状によるアレルギー反応を抑える働きのほか、
- 血行促進作用がある
- 自律神経を整える
- アレルギー症状全般に効く
という効能があるとの事!
詳しく説明すると、プラセンタによる成長因子が、体に入ってくる異常物質(ここでいう花粉症を起こさせるアレルゲン)を撃退してくれる細胞を強化してくれるという事のようです。
この事からわかるように体質改善を目的としたプラセンタ治療は、花粉症の症状が出始めてからでは遅いので、花粉の飛散する前から準備する必要があるといえそうです。
何事も早め早めという感じですね!
④花粉のエキス
この注射の成分は、薄めたスギ花粉のエキスを数年(2~3年)定期的に打つことによって免疫をつけ、花粉症そのものの完治を目指す治療法といえます。
体に負担がかからないように、週に1回のペースで進め、数年をかけて、約36~48回の注射により抗体を体に構築していき、最終的に花粉症の完治に繋げるといった感じなんですね!
即効性はないので、毎週病院に通う根気が必要とされますが、チャレンジしてみる価値はありそうです!
⑤ヒスタグロビン注射
くしゃみや鼻水といった体の中で起こっているのは、アレルギー反応を起こしている物質『ヒスタミン』という物質が異常反応を起こしていると言われています。
そこでこの、ヒスタグロビンを定期的に打つことにより、体に抗体ができアレルギー反応を抑える体質改善を主とした治療法の一つです!
また、上記のノイロトロピンとの併用で相乗効果が期待でき、慢性の花粉症に有効とされているようです。
ステロイド注射ってどうなの?
1回の注射でそれなりの効果が期待できるのが、このステロイド注射になります。
注射後、数時間で体内に浸透し数か月の持続性があると言われており、辛い花粉症の症状を確実に和らげてくれるステロイド注射ですが、やはり、強い薬には副作用のリスクがついてきます。
その時服用しているお薬との相性もありますし、隠れた持病を悪化させる要因になるケースも・・・
どうしても一時的に症状を抑えたいという方も、かかりつけのお医者さまと充分相談の上、充分慎重に決めた方が良さそうですね。
花粉症の注射は何科になるの!?
「花粉症の注射は何科になるの?」と、ふと疑問に思う方も多いかと思います。花粉症と言っても、人によって症状はそれぞれですからね〜
症状ごとに詳しく見て行きましょう!
①耳鼻科
- 一般的なくしゃみ
- 鼻水がとまらない
といった症状は、耳鼻科の受診をおすすめします。
②耳鼻咽喉科
- 喉の痛み
- 違和感
- たんが絡む
などの症状の場合も、耳鼻咽喉科がイイようです。
③眼科
眼のかゆみや、涙目などの場合は眼科でも対応してくれます!
④アレルギー科
- 慢性的なくしゃみ
- 鼻水
- 喉の違和感
- 目の痒み等
などの症状が続く場合は、アレルギー科を受診するのがいいようです。
具体的な症状によっても、受診する科が違ってくるのは知りませんでした!
オススメの注射は何!?
体への負担や、副作用などを考えるとノイロトロピン注射と、漢方薬を併用するのが良さそうですね。
「注射がどうしても苦手!」という方も、このトイロトロピンの注射は比較的痛みが少なくすむという大きなメリットもあるので、参考にしてみてください!
自宅での治療も可能ってホント!?
最新の花粉症の治療が、自宅でできるのを知っていましたか~?
それが各メディアでも取り挙げられている『BioNette(バイオレット)』というポータブル治療器です。
手のひらに収まるサイズの器具を、一日4分30秒鼻に装着するだけの薬も使わないのに、痛みもないこの治療器は、妊婦さんや、子供まで安心して使用できるようです。
これは少し、いやだいぶ気になりますね!機会を見つけてこの治療器もとことん調べて、みなさんにお伝えできれば♪と思います!
アーミッシュの存在は知っていましたが、驚くのは現代のアレルギー要因。
このTレグ細胞の発見で、新たな治療に期待できそうですよね!
注射の注意点はあるの?
今まで見てきた通り、注射にもいろいろあるのがわかりましたね!
- 即効性のあるステロイド注射 ⇒ 副作用のリスク
- その他、根治療法として花粉エキスやプラセンタ注射 ⇒ 遅効性がある
というのもわかってきました。
まずは、自己判断よりも、やはり病院での受診で信頼できるお医者さまと自分の体の事をしっかり理解し、相談する事が大事と言えそうです。
まとめ
最後に今回の記事の内容を、軽くまとめてみました。
- 花粉症の注射といっても、ここで挙げただけでも5種類ある事がわかりましたね。私自身、なんとなくの知識しか持っていなかったので、少し驚きました!
- 即効性のあるステロイド注射なじゅうぶんな注意が必要!仕事やどうしても!!という時以外は、おすすめできない治療ですね…。
- 総合的にみて、耳鼻科でいいかと思いますよ~!でも、あまりに症状が重く、
慢性化しているのであれば、花粉症意外の要因も考えられます。その場合は、アレルギー科を受診して
自分の体を知ることが治療への近道といえそうです! - 副作用などを考えると、遅効性であっても安心できる成分のノロトイロピン注射等、漢方と合わせた治療法を選択するのが良さそう!
- 何度も病院に通うのも…という方には、自宅でできる小型治療器も視野に入れてもいいかもです!
という感じでした!
なるべくなら、体への負担を最小限に治療していきたいですよね~リスクを最小限に!知識と根気で辛い花粉症を克服していきましょう~!!

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