口の中に入れると柔らかく溶ける生チョコ。いや〜どう考えても美味しいですよね~!!最近はクックパッドみたいなレシピサイトも充実して色々なレシピがたくさんあるので、簡単にチャレンジ出来そう!
でも、いざ作ってみると「アレっ、なんか固まらないぞーー!!なんで!?」ってな事ありませんか?
溶かして混ぜて固めるだけの生チョコですが、実は奥が深いんですよ・・・そうなっちゃうと悲しいので、上手く出来ない理由を詳しく調べてみました!
- ズバリ冷凍するってどうなの?
- 美味しく出来る作り方動画!
- 冷蔵庫とどっちがイイ?
- とにかく早く作りたい場合は?
- 上手く固まらない3つのワケ
- ガーナチョコが失敗しやすいってマジ?
- 綺麗に作れる3つのコツまとめ!
- 管理人のアレンジ法も紹介!
などもまとめているので、ちゃんと作れるようにチェックしちゃってください^^
生チョコが固まらない時って冷凍はアリなの?
まず「生チョコって一体どうやって作るのかな?」と、探してみたらこんな分かりやすい動画を見つけちゃいました!
ほほ~、コレは意外と簡単かも!
動画の中でも何回も繰り返していますが、『美味しいチョコ選び』がカギみたいですので、いろいろ食べ比べておいしいヤツで作ってくださいね!
チョコはすぐ柔らかくなっちゃうので、私は夏は冷凍庫で冷やしちゃいます。食べる時もヒンヤリしてておいしいです。
ぶっちゃけ冷凍庫で固めるのはアリなの!?
でも、「生チョコを固めるのに冷凍庫ってイイのかな?」ってなんか不安になっちゃいますよね。間違っていたらちょっとイヤですし(笑)
だって普通のチョコも下手に溶かすと、固めた時に白っぽく濁っちゃってあまり美味しそうにならないし、ツヤもなくなっちゃうんですよね・・^^;
ちょっと手の込んだチョコレートの本を見るとテンパリング(なめらかでツヤを出すためにする細かい温度調節)とか書いてあるし、チョコは敷居が高いと思っていた時期もありました!(笑)「でも生チョコならなんか簡単にできそう!ちょっと柔らかくて食感も楽しいし」
それが固まらないと、ホントがっくり来ちゃうんです・・(泣)
固まらないなら冷凍庫に入れたらカッチカチに凍っちゃうだろうと思うんですが、油分や糖分などが多いため、板チョコのようにカチカチにはなりません!
つまり冷凍庫に入れても、柔らかさは保てるわけです。
なので、生チョコが固まらない時は冷凍庫で冷やすというのはアリと言えるんですね!
冷蔵庫と冷凍庫どっちがイイの?
生チョコは柔らかさが命なので、冷蔵庫に入れても柔らかさは残ります。もちろん冷凍しても、温度がまた高くなればそれなりの柔らかさに戻ります。
なので、
- 丁寧に出来上がりをきれいにしたい ⇒ 冷蔵庫でゆっくり冷やす
- 柔らかめにできそうな時 ⇒ 冷凍庫で固める
という使い分けも出来ますね!
冷凍庫の場合は、ココアパウダーをまぶすと形になりやすいですよ〜(^^v
短時間で作りたい時、冷凍はアリ?
冷蔵庫で3~4時間は冷やす生チョコ。急いでいるときは冷凍庫もアリと疑問に思っちゃいますが、結論から言うとアリです!
生チョコの量や冷凍庫の大きさにもよりますが、大体1時間ぐらいで固まるようです。もちろん、出来上がりにはパウダーをまぶしてあげてくださいね〜!
生チョコが固まらない3つの理由
どうしても生チョコが固まらないときというのは、いくつかの原因があるんです!
今回はよくやりがちな、3つの理由を紹介したいと思います。
①生クリームが多過ぎる
生クリームで柔らかさを出す生チョコは、口どけも生クリームだからこその味わいですが、比率が大事なんです!
正しいチョコレートと生クリームの割合は、2:1になります。それより生クリームが多いと固まらないので要注意!
一般的なチョコと言うとミルクチョコを思い浮かべる人も多いですが、それは『カカオバター』などがビターチョコと比較して少ないため固まりにくくなっているんです!
なので、
- ホワイトチョコ、ミルクチョコ ⇒ 2:1より多めにして2.2:1くらいの割合
にして、生クリームの量を調整してみましょう。
②植物性の生クリームを使っている
植物性油を使ったホイップクリームは水分や脂分、添加物などが多いので、そもそも乳脂肪分とは成分が大きく違います。
そのため、チョコレートに使用すると分離しやすく、固まりにくくなってしまうんです!ちょっとお高いけど、綺麗に作りたいという場合は『動物性の生クリーム』を使用しましょう。
③レンジで溶かしている
あまり時間がない時や面倒な時に手軽なレンチンですが、実はコレ、チョコレートにやるのはタブーなんです!
理由は場所によって温度のムラができ分離してしまうから。
自分で楽しむ分を作ったりするにはお手軽だけど、彼氏やお友達に上げるときには丁寧に湯煎でチョコづくりをした方が失敗しにくいですよ!
ガーナチョコは失敗しやすいって本当!?
ガーナミルクはカカオマスのほかに、植物性油脂や乳化剤のレシチン、砂糖などが入ってるためカカオ量が低くなっています。ただそれは、どこのミルクチョコでも同じなので、一概にガーナは失敗しやすいとは言い切れないんですね!
ただカカオ量が低いと生チョコは固まりにくくなる傾向はあるので、「ガーナミルクはちょっと固まりにくいな」と思ったら、次はビターチョコで作ってみてください。
後は普通の板チョコよりも、製菓用チョコレートの使用がオススメなのでチャレンジ!
固まらない時に効果的な3つのコツ!
せっかく作った生チョコレートがどうしても固まらないと、「ムキー!くやしい~!!」ってなりますよね(笑)
冷静になると「さて、どうしようコレ?」と悩みますが、チョコを足す以外に何とかする方法を3つ見つけてみました!
①アーモンドパウダーを入れる
仕上げ用のアーモンドパウダーを混ぜ込んでみる方法。おそらく余分な「水分を吸ってくれるからではないかな~?」と予想しています。
きなこやココアパウダーでもいいですね!アーモンドはアーモンドの香りがしますし、きなこはきなこ。ココアはビターな感じが増すので、お好みで好きなモノを混ぜてみましょう^^
②長時間冷凍庫に入れてみる
冷凍庫に入れると、水分が少しずつ飛んでいきます。これを利用して、余分な水分を飛ばし硬くしちゃおうというワケ!何とも分かりやすい方法ですね(笑)
あまり放っておくと普通の板チョコになっちゃうので、最長2,3日で様子を見てくださいね。
③他の料理として使う
思い切って他の料理に使うのもアリです!
もう一度溶かしちゃって、チョコフォンデュやホットチョコレートが超簡単ですが、「お友達や彼氏に約束しちゃった~」という場合は、頑張ってガトーショコラやフォンダンショコラに変身させちゃいましょう!
レシピサイトにもお助けレシピがたくさんありますよ〜そして次では私オススメのアレンジ法も紹介しちゃってます!
管理人オススメのアレンジ法は何?
失敗しちゃうとそのままでは食べにくくて、扱いに困ってしまいますが、私はゼリーが得意なので、牛乳を足してチョコプリンにしちゃってます!
具体的手順はコチラ!
- お湯100ccにゼラチン10gを溶かし、温めた牛乳300ccと混ぜる
- 失敗した生チョコをもう一度溶かして300g~350gを加えよく混ぜる
- トロミが出てきたら水で濡らした型に流し入れる
- 冷蔵庫で冷やして固めます
- 生クリームやいちごを飾って召し上がれ(^^♪
この量だと、大体プリン型で4~5個できます。
コツとしては生チョコと混ぜる時に、
- 冷たい水を張ったボウルや鍋に入れ物を浮かべて、粗熱が取れるまで混ぜると分離しにくい
- ブランデーやラム酒などの洋酒を大さじ1入れると香りが良くなる
などがあるので、意識してチャレンジしてみてくださいね〜!甘くて美味しいですよ!
まとめ
せっかく心を込めて作った生チョコ。固まらないと、本当に泣きたくなっちゃいますよね・・・でも今回紹介したコチラのポイントを守れば、もう大丈夫です!
- 動物性生クリームを使う
- レンジではなく、湯煎する
- チョコレートと生クリームは2:1
の3つのポイントを使ってチャレンジしてみてくださいね!
そして「固まりにくいなー」と思ったら、冷凍庫も活用してみてください。
でも個人的にやっぱり「見かけがキレイに出来るのは冷蔵庫の方かな?」と思っちゃいますが、あまり怖がらず、素敵な生チョコを作っちゃいましょうね!^^
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